空談録

世界で5人くらいに役立ちたい

Microsoft Flowをお試ししてみたい

感想を書きたいけど書きづらいくらいGREATなツールであることはわかる

というわけでMicrosoft Flowという複数のサービス間で連携できるサービスが発表されたようです。IFTTTを使っている人にはそんな感じのサービスっていうと伝わりやすいとかなんとか
私がそもそもそのIFTTTを使ったことがないので、ぜひとも使ってる人に比較とか書いてほしいという気持ちですがとりあえず書いていきましょう

ITmediaの記事も出てるのでそっちも貼っておきますね
www.itmedia.co.jp

追記(5/4):5/4 10時時点での使用可能なコネクタ類は書いておきました

どこから使えるの

Automated Workflow & Task Automation | Microsoft Flow
上のリンクから触れます
要企業向けOffice 365

サイトにアクセスするとパッと見テキストボックスがあって一瞬そこからいくのかな!?と錯覚しそうですが、右上の"Sign In"から普通にO365でログインすれば入れます
Office 365とつなぐか聞かれるのでAcceptだかを押せば準備完了です

以下大変長いです。頑張ってください

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Office 2016 ver 16.0.6868.2048 と最近のDesignerについて

こんにちは、ラボ畜です。もっと定時ダッシュマンになるはずだったのにどうしてこうなった

というわけでなんか数日前にOffice Insider向けに16.0.6868.2048が出たようです。変更点見たときMSやばいなーって思いました
またDesignerの強化は6769でやってたっぽいので完全に調べ忘れてたのですが、まあとりあえず見てみましょう

ラボ畜しすぎてブログの書き方を忘れていますがよろしくお願いします

ver 16.0.6868.2048

とりあえずフォーラムの記事
http://answers.microsoft.com/en-us/office/forum/office_insider-registration/announcing-insider-build-16068682048-for-office/bbb6e0ff-a495-4397-86cb-bf2908edfcdb

MS「Visio使ってる?AutoCADの2010のファイルと2013のファイルをVisioに取り込めるようにしといたから!」だそうです。訳が分かりません
そもそもVisioにもOffice Insiderがあったことに驚き
(とはいえC2Rでポリシー適用とかで降ってくるのでさほど驚くことでもないのでしょうが)

あとは共有周りが若干変わった…とかだった気がします
俺が…俺が共同編集者だ!みたいなことをしていないのでさすがに変更点はわかりません…

Designerがそこそこ頑張れるようになった

16.0.6366.x時代からいるわりにあんまり面白みもないうえに、同期がMorphっていう生まれながらにして不幸なDesignerちゃんが進化したようです
(とはいえ変更もないだろうと普段追ってませんでしたが)
16.0.6769.xのDesignerは前のタイトルとめっちゃ基本的なスライドにしか適用できない雑魚ではなくなりました

まず適用できる範囲ですが、基本レイアウトでは調べた限り
・Title Slide
・Title and Content
・Section Header
・Two Content
・Title Only
・Content with Caption
・Picture with Caption
・Title and Vertical Text
・Vertical Title and Text
に適用できます (ver 16.0.6769.2015時点)

これで適用できないやつのほうが少なくなりましたね
適用できなかったのは
・Comparison
・Blank
の二つです。Comparisonに適用できないのはコンテンツが多すぎる、Blankは逆に少なすぎるのが原因と思われます

ちなみにBlankにテキストボックス突っ込んで画像を入れたらDesignerが動くかというとそういうことはなかったのではい
(おそらくShapeの名前で判定していると思われる)

追加機能のメインである複数画像とアクセントカラーについて見ていきます
f:id:fantasticswallow:20160423160947j:plain

画像見ればわかりますが複数枚適当に張り付けてもDesignerがお仕事してくれるようになりました。複数枚選択してドラッグみたいにめっちゃ雑な配置でもやってくれます。さすがPowerPoint
ちなみに限度は4枚です。5枚以上貼り付けるとDesignerが仕事しなくなります

というわけでTitle and Contentに張り付けた画像が2枚、3枚、4枚のときの各レイアウトの画像をどうぞ

f:id:fantasticswallow:20160423162338j:plain

全30種類…も見る人いるのか…??
1枚のときのは後にあります

アクセントカラーについては画像に応じて色合いを自動で決定してDesignerで利用する仕組みです

f:id:fantasticswallow:20160423163309p:plain
こんな感じに…こんな…こ…  どっから来た色だかわからんのがあるな…

どの辺をもとに色を決定しているのか謎ですが、とりあえず画像に応じて色が変わることが分かります。条件?そもそもすでに全体に公開されてるので試しましょう…?
誰か書いてるかもしれませんし…
(ピンクな感じの髪のキャラとか入れたらピンクになったのでほほーと思ったんですけど条件不明。背景が白い感じだと割と思った感じになる)

またいつの間にか生成できる種類も増えていますね(さっきスルーしたけど)
とりあえずTitle and Contentで見ると10種類になっています(いつ増えたのかはしらない)

f:id:fantasticswallow:20160423160559j:plain

この画像の6種類と

f:id:fantasticswallow:20160423160622j:plain

この画像の下側4種類で合わせて10種類です(上二つは前の画像と被る)
他のTitle Slideとかもいろいろ違うのでぜひとも早見表でも作るとはかどること間違いなし!(超めんどくさいのは知ってる)

ちょっとスライドに画像を入れた感じのを作りたいな~って時に便利に使える機能のレベルまでは来たんじゃないかなーと思うので気が向いたら使ってみるとよいかもです
あと顔認識っぽいのもあるらしいですが画像がないのではい


というわけでDesignerを久々に触った感じです
割とよさげになったなぁと思いますが、使うタイミングがいまいち…
Morphは割と入れるのですがDesignerはきつい感じ

この辺で

Office 2016 ver 16.0.6769.2011 (Office Insider) とMarchアップデートのお話

情報を一度に出してくるスタイルやめてくれえええええ

というわけでOffice Insider向けに6769.2011が公開されたようです。更新内容なんぞこれ…Marchアップデートに混ぜてよかったじゃん…とか思わなくもない

フォーラムの記事はこれ
http://answers.microsoft.com/en-us/office/forum/office_insider-registration/announcing-insider-build-16067692011-for-office/d535aa35-bf71-4d25-858b-3e37e4826b0b

また、Office Blogでいつもの発表だけMarchなアップデート情報が出ています
blogs.office.com

Insiderのアップデートで何も書くことがないので早めにMarchアップデートの話に移りましょうね

ver 16.0.6769.2011 の変更点

フォーラムの内容をまとめると
・統合したPower Queryのバージョン上げたよ
・OneDriveの画像検索を強化したよ
・OneDriveの共有方法にメールを追加したよ

確かつい最近見た記憶で比較するとPower Queryが2.30から2.32.4307に上がった気がします
Power Queryのバージョンもわからなければリファレンスも消滅して変更点とかわかりません。Power BI追ってる人とかいたら教えていただきたく…
Power BIの同じバージョンだとこの話らしいです
powerbi.microsoft.com

どれがPower Queryの話なんですかね…


下2つのOneDriveの話はOneDriveって言ってますがおそらく個人のOneDriveではなくOneDrive for Businessだと思われます
助けてid:kazuakix

あと細かい話ですがチャンネルの表記がまた変わったようです
Office Insider→First Release for Current Channel(Office Insiders)になりました。
f:id:fantasticswallow:20160325100032p:plain

現在の分岐よりはマシかな…

Marchアップデートについて

早くこっちに移ろうねって書いたけどそもそもこっちも書くことないという
大丈夫きっとkazuakixって人がまとめてくれる

クライアント周りで関係ありそうなところだけ書くと
OneNote Importer toolで今日からEvernoteじゃなくてOneNoteを始めようぜ
OneNote手書き検索がどうこう
PowerPoint Designerの機能強化
・Office for MacSkype Translaterの対応言語を増やした

あとはOffice 365すぎてよくわかりません

一番上はすでに提供されてますしニュースも出てるのでそっちでどうぞ
www.itmedia.co.jp

OneNote手書き検索についてはよくわかりません
現在でも認識できていれば画像へのハイライトもできますしうーん
まあ詳しいのは実際降ってきたらわかるでしょう

対応言語がうんぬんはMac版で右から左に書く言語を増やしたようです。
Skype Translaterは8個くらい追加したらしいです。日本語はなさそうです

で、PowerPoint Designerについては詳しく書いてあるブログがこれ
blogs.office.com

適当に書き出すと
複数画像をDesignerで追加できるようにした
・画像からアクセントカラーを抽出するようにした
・顔認識をしてそれっぽい位置に配置できるようにした
とのことです。来たら調べますが今までのよくわからない機能からはだいぶ進化してると思います。


まあなんにせよMarchアップデート待ちですね
Designerはもうちょっと頑張ってほしいなぁとは思いつつ

最近作ってる何かがもうちょっとで動かせるかなーってところまでいくのでMarchアップデートの記事より先にそっちが書けるかなぁというところ

この辺で

Office 2016 ver 16.0.6741.2017がOffice Insider以外にも公開されるようです

MorphもBlack Themeもないレガシーおひすを使うくらいならと思ってたらちょうどよい情報がきた

というわけで今のOffice 2016のバージョンは皆さま何をお使いかは知りませんが、Office Insiderと普通のOfficeのバージョンが同一となるアップデートを公開したらしいです
Non-InsiderなOfficeがないのでよくわかりませんけど

フォーラムの通知はこんなん
http://answers.microsoft.com/en-us/office/forum/office_insider-office_install/announcing-insider-build-16067412017-for-office/4e2552cd-1384-419e-9e70-bc765f924edc

Starting today, 3/17/16, we are rolling out update 16.0.6741.2017 to the rest of the world (announcement), so for now, Insiders and non-Insiders are on the same version of Office 2016. You'll get a new update soon.

ようやく本来のバージョンがなんだかわからない事態から脱出するようです。ところでInsiderはお払い箱なんですかね?

とりあえずアップデート内容をまとめましょう(6741.2014→6741.2017)

Instant Inkingを無効にするオプションの追加

「今までペンで要素を選択してたんですけどおおおお!!」って声が多かったらしいのでペンを使ったとき、既定で要素を選択するオプションが追加されました
Option→Advanced→Penにあるチェックボックスを入れれば可能です

f:id:fantasticswallow:20160318095833p:plain

画像らへんにオプションが増えてるはず

ExcelのDrawタブの挙動が戻った

ExcelにDrawタブが復帰したぞ!→またずれるんですけどどどどどd
6741.2014の儚き栄華…

DrawタブにDraw with Touchボタンの追加

いつ生えたのかわかりませんが、このボタンがめっちゃ曲者です
今まではペンを選択すればペンで描けましたが、6741.2017?からは"Draw with Touchを有効にしているとき"のみペンで描けます
つまりペンで描くときの動作が
いままで:Drawタブ→ペンの選択→ペンで描く→カーソルの選択
現在  :Drawタブ→(ペンの選択)→Draw with Touchを有効にする→ペンで描く→Draw with Touchを無効にする
という感じになります。ステップ数が減らない……だと……

何がやっかいかってTouchって言ってるくせにマウスとかのポインター操作も引っ張られる点です。最初描けなくて悩んだり

非インサイダーにも来るんでしょ?私のOfficeの何が変わるの?

そうはいっても今のバージョンがなんだかわかりませんという

前のOfficeのバージョンがどれだかわからないのでいくつか羅列しとくと
・16.0.6568.x系(すでにDrawタブがある)
Februaryアップデートのみです。フォーラムにちょうどいいのがあるのでそちらでも
http://answers.microsoft.com/en-us/office/forum/office_2016-office_install/announcing-build-16067412017-for-office-2016-on/3fc297cf-d5ab-44dd-b7f7-906a5775f9b7?tm=1458246351022

・16.0.6366.x系(MorphとDesignerはあるかな…)
さっきのFebruaryアップデートとJanuary アップデートですね
Junuaryアップデートはこの辺に書いた気がする
artfulplace.hatenablog.com
Drawタブ、黒テーマ、ワークシート関数の追加とかで結構多いです

・16.0.6001.x以前(Morphとかないんですけど!)
FebruaryアップデートとJanuaryアップデートとNovemberアップデートですね
上から順にURLを開けばいいと思います

Novemberアップデートはこの辺
artfulplace.hatenablog.com
artfulplace.hatenablog.com

自分にあったバージョンを見てください。とりあえずすでにCurrent Channelは16.0.6741.2017で配信してるみたいです
自分のバージョンがこれなんですけど!っていう情報が来たら書き換えます

そもそもMS公式にアップデート内容出してるのでそっちで追えばいい気がした
support.office.com
日本語? Februaryアップデートが載ってないし………


ということで新しいバージョンの話といままでのまとめ的なところでした
Deferredが動いてないから全ユーザーとはならなそうですがまあいつか役立つでしょう

この辺で

Office 2016 ver 16.0.6741.2014が出ました (Office Insider)

試せる機能がない、つらい

というわけで昨日Insider向けに出てたようです
フォーラムの記事はこちら

http://answers.microsoft.com/en-us/office/forum/office_insider-registration/announcing-insider-build-16067412014-for-office/5aafa2d9-49d7-4097-bab3-a536da085136

そういえば今回とは関係ないのですが、「Drawタブにあるインク機能は2010の頃からあった」ことを最近知りました。本当に申し訳ないです。そもそも私のブログで情報追ってる人間がいないとは思いますが
(Drawタブに分離したのは最近ですが、Convert to Shapeなどは2010からあるらしい)

新機能について

そもそも私は試せないからどういう機能かわからないんですけど…
じゃあ書くなって?まあそうなんですけど

・Archiving and de-cluttering
・Collaboration made easy with Office 365 Groups
・Do more with Power BI
ということらしいですね。上二つがOutlook、一番下がExcelがターゲットとなります

Archiving ~のやつはリボンのHomeタブにDeleteグループが増えた…ってことなんですかね。Outlook使ってないからわからん…
Archiveのボタンを押すとArchiveのフォルダに一発で転送できます。de-clutteringについてはClutter使えないので知らんとしか…
助けてOffice 365のプロ

Collaboration ~ のほうはOffice 365グループにつなぎやすくなりました的なやつかと
ボタンが増えてるらしいです。見つかりませんでしt
助けてOffice 365のぷr

Do more with ~はpowerbi.comを発行先に指定できるようになった…とかなんですかね
当然ですがPowerBI登録してないので知りませんし……GUNUNU
(お前Power Query使ってたじゃんって? Power BIにはPower BI for ExcelとPower BI for O365版があったんですよ…そしてfor Excelは普通に誰でも使えて今やほぼ統合されたんですよ… 昔からO365のほうは登録してないと使えなかった)

というわけで以上が新機能となるそうです。私は使える機能がなさすぎて書くことがありません

おや…Excelのようすが…?

16.0.6366.xのとき、私はプライマリと解像度が違うセカンダリスクリーンなりでペンを使うとずれるということを書きました
ところが16.0.6741.2014で直っています!!やったぜ!!Excelでもお絵かきができる時代だ!!!
Word?知らんなぁ

さっそくお絵かきするぞ!!
…なんかDrawタブないんですけど……

f:id:fantasticswallow:20160310135639j:plain

どういうわけだか知りませんがDrawタブが「Excelのみ」消失してもとのReviewタブのStart Inkingに戻されています
実体は存在するみたいなので謎
ちなみにPowerPointとWordにはDrawタブは残っています

Excelでお絵かきする勇者の方はTell Meに"Ink Annotations"と入力しましょうね、日本語の操作アシストの使い方は知りません。"インク"とか入れれば候補には出るかと


というわけでなんか変わったらしいですよという話でした
Convert to Shapeの話、前からあるという割にはググっても一切出てこないので謎すぎる
誰も使ってないということなんだろうか

この辺で

ストアのPhotoアプリからSwayにアルバムをアップロードできるようになってた

久々にSway見たらどこに向かってるんだこれは…

Office BlogでSwayじゃなくてMicrosoft PhotoのアップデートでSwayが作れるよ!って記事が出てますね
blogs.office.com

Living Imageって何?って思ったらこれっぽいですね
blogs.windows.com
"in the Windows 10-enabled Microsoft Lumia 950 and Microsoft Lumia 950 XL " あっはい…Japaneseには関係ないですね…
興味があったら黒い人のブログに投げてみるとよいでしょう。きっと書いてくれるはずです。たぶん

PhotoアプリからSwayに転送してみよう

とりあえず私のブログではこっちだけ取り上げましょうね

まずはPhotoアプリのアルバムのところから新しいアルバムを作りましょう
f:id:fantasticswallow:20160304195755j:plain

画像の右上のやつですね

アルバムの画像を選択する画面になると思うのでそのまま適当に画像を選択しましょう
選び終わったら右上の✓を押せば選択完了です
f:id:fantasticswallow:20160304200036j:plain

あとはアルバムの名前を入れて保存すれば作成完了ですね(画像どっかいった)

で、完成したアルバムの一番下までスクロールするとこんなボタンが並んでいるので"Swayのストーリーテリング"を押しましょう
f:id:fantasticswallow:20160304200233j:plain

するとSwayへのアップロードが始まります。終わると"今すぐ開く"みたいなリンクとかトーストが焼かれますのでその辺を押すとSwayが開きます
作成されたSwayがこんな感じ
f:id:fantasticswallow:20160304200356j:plain

めんどくさいのでそのままリミックスした結果が次のSwayです

なんでしょう。画像の共有にはすごい便利そうなんですけどSwayってこういう子でしたっけ…?


というわけで私の脳内では画像共有サービスSway爆誕!みたいな感じになりました。
すごい手軽に作れるので撮った画像のギャラリーを作る~みたいなときには0.1秒くらいSwayという選択肢を入れてもいいかもしれません。入れなくていいかもしれません

コメントは入れやすいと思いますけどうーn
そもそもSwayの使い方がよくわからないのでなんともいえない

この辺で

UWPとかでRichTextBlockにリッチなテキストをバインドしたい

Surface RTでも動かしたいからWindows 8.1に対応するんだ!!→いますぐ捨てよう??→ぐわああああっ

というわけで(??)RichTextBlockじゃなくても動くと思うんですけど(挙動に差があるけど)、TextBlockでURLを出したいっていうお話です
自分で解決できなかったのでその辺も含めて書いときます

@okazukiさんと@tmytさんにはこの件について本当にお世話になりました。ありがとうございますありがとうございます

せっせと話を進めていきましょう

RichTextBlockってプロパティ生えてないの?

ないの

RichTextBlock class - Windows app development を見ればわかりますが、RichTextBlockにはTextとかContentみたいなプロパティはいません
ちょっと見てればわかりますが、コンテンツを表示する場所はRichTextBlock.Blocksであることがわかります。しかし! このプロパティはReadOnly! バインドどころかBlockCollectionをコードから突っ込むなんてこともできないわけですね

ついでにBlockCollectionのコンストラクタもないのでどうにかRichTextBlock.Blocks.Addで追加する必要があります。でもバインドはしたい。ぐぬぬ
コードビハインドって言っても、DataTemplate内のRichTextBlockとかだと面倒ですし…

UserControlで対応しよう

というわけでUserControlを作りましょう。こんなやつ

<UserControl
    x:Class="HogeFuga.BindableRichTextBlockControl"
    ...
    >
    
    <Grid>
        <RichTextBlock Name="MainTextBlock" />
    </Grid>
</UserControl>

UserControlでRichTextBlockを囲ってみました!みたいなやつですね
作り方としては、UserControlを追加してRichTextBlockの行だけコピーして貼り付けると完成です。お手軽

で、問題はこの後ですね
今から失敗例を書いていくのでコピペしないでおきましょう

とりあえずBindingしたいしDependancyPropertyを生やすぞ!って言って生やした結果がこれ

public static readonly DependencyProperty ContentParagraphProperty
    = DependencyProperty.Register("ContentParagraph", typeof(Paragraph), typeof(BindableRichTextBlockControl), PropertyMetadata.Create(new Paragraph(), (d, e) => (d as BindableRichTextBlockControl).ContentParagraph = (Paragraph)e.NewValue));

public Paragraph ContentParagraph
{
    get { return (Paragraph)this.GetValue(ContentParagraphProperty); }
    set
    {
        this.SetValue(ContentParagraphProperty, value);
        MainTextBlock.Blocks.Clear();
        if (value != null)
        {
            try
            {
                MainTextBlock.Blocks.Add(value);
            }
            catch (Exception ex)
            {
                // Debug.WriteLine(ex.ToString());
            }
        }
    }
}

どう見てもクソコードです、本当にありがとうございました
そもそもtry~catchで対応してる時点で先行きが怪しすぎる

バインド周りは適当に書いて実行しましょう。たぶんおそらくページやUserControlに1つだけ設置したRichTextBlockだったら動くはずです(試してない)
ただしDataTemplateでListViewとかに使っていると2つの問題が出てきます
・値が全く違う要素の値になってる場合がある
・"element is already the child of another element" って例外が出てくる

どっちにしても問題がありすぎます。というわけで優秀な開発者が集まっていると噂の devcussion で相談してきました
devcussionについてはこちら→ devcussion | Doorkeeper

まず値が異なる場合について質問した結果プロパティのsetterでやるのをやめようといわれたのでこんなかんじに

public static readonly DependencyProperty ContentParagraphProperty
    = DependencyProperty.Register("ContentParagraph", typeof(Paragraph), typeof(BindableRichTextBlockControl), PropertyMetadata.Create(new Paragraph(), (d, e) => {
        (d as BindableRichTextBlockControl).MainTextBlock.Blocks.Clear();
        (d as BindableRichTextBlockControl).MainTextBlock.Blocks.Add((Paragraph)e.NewValue);
    }));

public Paragraph ContentParagraph
{
    get { return (Paragraph)this.GetValue(ContentParagraphProperty); }
    set
    {
        this.SetValue(ContentParagraphProperty, value);
    }
}

これで値が別のに入れ替わる問題が解決できました。ですがもう片方の例外が残ったのでそっちについて聞いていると「1つのParagraphが瞬間的に2か所に追加されるタイミングが存在している」ということを知ったのでここでParagraphをこねることにしました

ちなみにこんなことをして再生成を回避するのはできませんでした。GUNUNU

public static readonly DependencyProperty ContentParagraphProperty
    = DependencyProperty.Register("ContentParagraph", typeof(Span), typeof(BindableRichTextBlockControl), PropertyMetadata.Create(new Paragraph(), (d, e) => {
        var paragraph = new Paragraph();
        var span = e.NewValue as Span;
        if (span != null)
        {
            paragraph.Inlines.Add(span);
        }
        (d as BindableRichTextBlockControl).MainTextBlock.Blocks.Clear();
        (d as BindableRichTextBlockControl).MainTextBlock.Blocks.Add(paragraph);
    }));

public Span ContentParagraph
{
    get { return (Span)this.GetValue(ContentParagraphProperty); }
    set
    {
        this.SetValue(ContentParagraphProperty, value);
    }
}

Spanなら…Spanならうまいこと回避してくれ…なかったよ… そもそもParagraphで分けるとかそういう問題じゃない感じでDocuments領域のやつらを使いまわすなって感じですね…

最終的なコード

一応わけないとどれコピペしていいかわからない気がした

public string Text
{
    get { return (string)GetValue(TextProperty); }
    set { SetValue(TextProperty, value); }
}

public static readonly DependencyProperty TextProperty =
    DependencyProperty.Register("Text", typeof(string), typeof(BindableRichTextBlockControl), new PropertyMetadata("", (s, e) => 
    {
        // TODO : Create Paragraph from string.
        // var paragraph = CreateParagraph(e.NewValue as string);
        var self = s as BindableRichTextBlockControl;
        self.MainTextBlock.Blocks.Clear();
        self.MainTextBlock.Blocks.Add(paragraph);
    }));

これで行けます。毎回パースするのは遅くねという気もしなくもないので何か手がないかなぁとは思ったり
(Paragraph生成時にstringを解析する処理を私の場合しているのでそこはどうにかしたいというだけですが)


失敗コードが多すぎてよくわからん記事になってしまった。まあPVなんてないし問題ない
そもそもどうしてこのコードがダメなのかみたいなの書いてないし…まあ優秀じゃない開発者だからその辺は優秀な人がきっとやってくれるはず…

なかなか体調がよくならない時期なので平日外に出たくない

追記:まったく関係ないのですが、Office Insiderだとバージョンの部分の文字がOffice Insiderになってるんですけど、人によっては"現在の分岐"になってるようです
Current Branchの意味だと思うんですけど何が違うんですかね。Office Insiderの配信されてるブランチは"First Release for Current Branch"だった気が…?

画像の青で囲んだ部分の話です

この辺で