Wordの背景に画像を出すアドイン
2015年も煩悩に染まることがわかる記事
というわけで1か月前くらいにやってたWordの背景自動表示のアドインを手直ししたので公開します
特に今回解説するような項目がなくて(すでに書いてしまった)、とりあえず使い方だけ書いて終わろうかなぁと
見た目と使い方
こんな感じで画像をWordの文書に出せます
急きょダウンロードしてきたプロ生ちゃん壁紙(縦長)
画像自体はヘッダーフッターの位置なので、普通の編集ではまったく触れない形になります
ダウンロードは http://artfulplace.net/files/LucidBackground.zip から
追記(2015/4/15):バグ修正版あるので http://artfulplace.net/files/LucidBackground-1-1.zip からどうぞ
.NET Framework 4.5とWord 2013でテストしてます。.NET 4.5があれば2010でも動く…とは思います
ページレイアウトのタブに怪しいボタンを二つ追加して、左側のボタンで背景画像の設定を、右側のボタンで一時非表示ができます
設定項目はパスと明るさ、彩度です。画像によっては見づらいので明るさと彩度を好みでいじるとだいぶいいかなーと
設定なんですけど画像のパスが変わってたら画像を新しいものに変えるんですけど、彩度と明度は変更されても画像を変更しません
なので一時非表示をON→OFFで再表示させると適用できます。だるい
彩度と明度は画像の色合いに応じて変更するといいです
上のプロ生ちゃん画像の場合、明度0.5、彩度0.45ですが、全体的に色合いが強いのでもう少し弱くしたほうが文字が見やすいです
明度0.65、彩度0.35で白めにしたのが次の画像
このくらいなら黒文字でも普通に見えます
初期値は下の画像の設定なので白側の色の画像なら上の設定とかにするとよさげ
結構明るさとか色合いを元の画像に近く出しても、ヘッダーフッターから通常の編集に戻る際に微妙に白の透過が追加されるので、すごい見づらいということはないです
一応保存時復元ができることや印刷したときに出ないことは確認してます
ただ背景画像のShapeを後から編集したりしても適用されません。デザインタブの透かしの削除でも消えないので設定したところからいじってください
たぶんいないとはおもいますがShape名変更すると残ります。ついでにその上にさらに追加してくれます。
他に透かしがあっても消さない設定ですが、表示位置は不明です
あと自動保存(自動修復のあれ)が有効だと一定時間経過するたびに背景削除→復元の動作が入ります
編集不能になるのと最悪全文上書きの事故が起きます
元に戻すで直りますが
(保存処理が共通らしくイベントが飛んできてしまう)
それとWord 2013のジャンプリストからファイルを開いたとき、2010の起動直後は背景画像が追加されません
どのイベントが呼ばれているのかわかればいいんですが
とりあえずこんな感じ
視認性が下がるって? それでも私は出すのだ
今年もこんな感じで役に立たない記事を書いていきます
この辺で