Microsoft Flowにおける複数の条件式の利用方法
Power Queryよりわけわからんドキュメントだった
Microsoft Flowにおいて2つとか3つとかの条件を書きたいときがあると思います
例えばTwitter検索でスクリーンネームがだれだれで内容にURLを含むとかなんとか
しかし普通にやろうとしても二つも適用できそうにありません
困っていたらO365のプロがすでにヒントを書いていたのでこれにそってやってみましょう
blog.kazuakix.jp
Logical Functionとクエリ
先ほどの記事にありますが、LogicAppsのドキュメントを読む必要があります
Workflow Definition Language
MSDNですがなかなか難解なドキュメント感しかない
ドキュメントのページに "Logical Functions"っていうのがあるのでそこを見に行きます
するとand, or, notの3つの関数があることが分かります
定義は次のとおり
and(bool expression1, bool expresion2)
or(bool expression1, bool expression2)
not(bool expression1)
andはexpression1とexpression2がどちらもtrueになる場合にtrueを返します
orはexpression1、またはexpression2のどちらかがtrueになる場合にtrueを返します
notはexpression1の真偽値を逆にして返します
はい、大体わかりましたね
つまり a and b and cを表現する場合次のようになります
@and(c, and(a, b))
ファーーーーーー
ちなみにこれAdvanced Modeじゃないと書けません。厳しい世界だ
あとadvanced modeのときは最初の関数のところに@をつける必要があるのかないのか知りませんがとりあえずつけておきましょう
最後に某devcussionで使っているFlowの画像を置いておきます
条件式はセキココとRT以外をSlackに投げる形になっています
一応これ以上足していくのも可能ですがメンテナンスする人間が死ぬのでは…
この辺で